豆知識

画像データについて

 画像データは「正方形」の集合体によって成り立っています。印刷では色や階調を再現するために「網点」が使われますが、デジタルの場合は、すべて「ピクセル※1」(pixel)です。DTP(印刷)データとして画像データを編集する場合は高解像度出力が可能な「解像度」を持っているかどうかが重要です。「解像度」のサイズは「dot per inch=dpi」で表現されます。解像度は、その語意のとおり、1inch(=2.54cm)の幅にいくつのドットが含まれているかという密度を表す単位です。カラーで印刷する場合、網点の「線数※2」は175線必要とされています。「解像度」はその倍の数値(350dpi)が必要とされています。また、モノクロで印刷する場合は150~100線必要ですので、300~200dpiの解像度が必要となります。このように、印刷サイズは、デジタルカメラの記録画素数と解像度によって決定します。以下の公式を利用すると縦、横の印刷サイズを知る事ができます。

※1:画素のこと。画像を構成する一番小さな点。
※2:網点の細かさを表します。数が大きいほど、細かくなります。



【例】2,039pixel×1,445pixelで解像度を350dpi(175線)に設定する場合
 ●縦:25.4mm×(2,039÷350)=約148mm ●横:25.4mm×(1,445÷350)=約105mm
 A6(148mm×105mm)サイズ相当の印刷が可能です。


画像フォーマット JPEG

 JPEGはデジタルカメラで広く普及している標準的な画像フォーマットです。特殊な圧縮技術が使われており、本来、必要とされるファイルサイズより、はるかに小さいサイズに収めることができます。そのため容量に限りのあるメモリメディアに、より多くの画像を保存することができるのです。JPEGは圧縮率を調整することが可能で、大抵のデジタルカメラには、FINE、NORMAL、BASICといった圧縮率の異なるJPEGを使い分けるモードが搭載されています。圧縮率が高いほど、ファイルサイズを小さくできますが、ブロックノイズと呼ばれる特有のノイズが発生しやすくなるため、画質は低下していきます。


印刷するのに必要なサイズの目安

カラー(175線/350dpi)で印刷するのに必要なサイズの目安


モノクロ(133線/266dpi)で印刷するのに必要なサイズの目安

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